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iTuesの音質を著しくグレードアップする「Amarra3.0」

以前「iTunesの音質をグレードアップするには・・・」という記事を書いたが、そこで取り上げた、Sonic Studio社のAmaara が3.0にバージョンアップした。

最大のトピックは、DSDプレイバックだ。

iTunesからAmarraのプレイリストのキャッシュに読み込み、そして再生するので、iTunesではなくAmarraのオーディオエンジンの音で聞けることになる。

残念のことに、僕のオーディオインターフェースはAvid社のHDI/Oなので、DSDの再生ができない。



最大のトピックの恩恵はないのは残念だが、嬉しいことに今までのCDの解像度(16bit44.1kHz)のデータでも素晴らしく音質が良い。

以前から、音響機材も電源環境もケーブルもリスニング環境ももちろん大事だが、それより一番音質にかかわるのはオーディオエンジンだと思っていた。

Amarraの2.4のエンジンと3.0のエンジンはまるで別ものだ。

僕の感覚で、マスタリングスタジオでモニターしている音質のレベルだと思う。

それもそうでSonic Studio社のマスタリング用ソフト「soundBlade」の音質と同一だと思う。

少なくても、僕の持っている「soundBlade SE」とは同じオーディオエンジンではないかと思われる。



ハイレゾ音源である24bit/96kHzの「上原ひろみ/Alive」を聞いてみた。

以前、ProTools11HDX で読み込んで聞いた時も素晴らしい音質であったが、それはレコーディングスタジオの音。

仕事の時のようなテンションになるが、全てをさらけ出された音には、穏やかに音楽にのめり込むような気持にはなれない。

Amarra3.0の音質は、マスタリングスタジオ聞く様に、純粋に音楽のことだけになれる音質だ。

エンジニアで無くリスナーの気持で聞く「上原ひろみ/Alive」は、ProToolsで聞いたときはあれほど気になった、左右いっぱいの広がった音像のPianoとDrumsが、あまり気にならないで聞ける。

定位より音楽が先に心に届くからであろう。



プロとして音楽に関わっていて、迷ったり傷ついたりして仕事に疲れて、音も聞きたくないし音楽が好きかどうか解らなくなってきた時、Amarra3.0をお薦めする。

そして、音楽を志すきっかけになったであろう、実力も何もなくても希望だけがあった頃の、あの曲をそれで聞いてみることをお薦めする。



ただ、有料アップグレード$29.99 なのが、ちょっと・・・

まあ、音質がよくなったから、いいか。



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