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演歌に使われる意外な楽器(その2)

打ち込みにつきもののプレイバック

1曲仕上げるのに、何度プレイバックして聴き直すことか。

真剣に集中してプレイバックを聴くと、細かいところが気になり過ぎて、全体の印象とか感情の抑揚とか見えなくなることもある。

俗にいう「木を見て森を見ず」というやつだ。



ということで、運動不足の解消を兼ねて、最近はストレッチしながらプレイバックしている。

頭の位置が変わるので、音の定位とか音量のバランスとかあまり気にならなくなって、リスナーに近い感覚で聴けると思う。

呼吸も深くなるので、血中酸素が濃くなって頭もスッキリするし。

僕のように長時間座る仕事をしている人は、特に股関節のストレッチが必要だと思う。

受け売りだが、腰痛の原因の多くは、骨盤周りのインナーマッスルが血流が悪くて固まったり、または筋力が落ちたりすることが原因とのことだ。

特に腸腰筋という、腰椎と大腿骨を結ぶ筋肉に刺激を与えることが重要で、トレーニングでなくてもストレッチだけで、姿勢がよくなったり疲れにくくなったり、良いことが多い。

音楽の仕事で打ち込みをする人は、「プレイバック時はストレッチ」を習慣にすることをお勧めする。



ところで、演歌に使われる意外な楽器と、僕の使っているその楽器のソフトインスツルメントの紹介だが、第2回は「バスクラリネット」だ。

クラッシックのオーケストラでも3管編成以上の規模で時々加わったり、吹奏楽やクラリネットアンサンブルで使われたり、どちらかというと縁の下の力持ち的な、ちょっと特殊な楽器であろう。

しかし、演歌では立派なソロ楽器としての役割がある。

むせび泣くような悲しさでなく、物悲しさや哀愁ややるせなさを表現するにぴったりの音色で、ガットギターやアコーディオンのソロの対旋律に相性がよく、また、男性歌手とメロディーをユニゾンすることで、歌を引き立たせる効果もある。

また、エレキベースと部分的にユニゾンしてリズムのアクセントになってみたり、ストリングスの低弦楽器とのユニゾンもドラマチックで、僕の好きな使い方のひとつだ。



バスクラリネットは、もちろん手練れのスタジオプレイヤーに演奏してもらうのが一番であるが、予算の関係で打ち込む場合、僕のお薦めは、
Vienna Symphonic Library Bass Clarinet」。

音色は良いが高価なことで有名なVSLだが、単体楽器としての購入なら、まあ買えないこともない。

それには、膨大なアーティキュレーションが用意されていて、キースイッチを使うことでかなりの細かい表現まで打ち込みが可能だが、実演を聴いてセンスを磨かないと、それっぽくならない。

演歌は今でもCDかカセットテープなので(Spotifyとかには無い)、きちんとお金を出して購入して聴きこんでセンスを磨くのが、なんだかんだ言っても一番早いと思う。

有名な曲(ド演歌ではないが)としては、舟木一夫唄の「銭形平次」


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